Naoko Arakawa Profile
PACK LEADER/DOG SPIRIT代表 NAOKO ARAKAWA
荒川直子(ドッグビヘイビアリスト/犬の心理行動学専門家)
生まれた時から犬と共に生活する。
迎えた元保護犬の我が子に猛烈な犬への攻撃性が有った事をきっかけに、犬のトレーニング・リハビリの世界へ足を踏み入れる。
自分が飼い犬の問題で苦労した経験から、犬の問題行動に悩む飼い主の力になりたいという強い想いが有り、
自身の犬の攻撃性を約2年掛けてリハビリした後、ロサンゼルスに拠点を置くDOGGIES911のアカデミーへ参加。
犬の心理行動学〜問題行動へのアプローチ方法の基本を学ぶ。
帰国後更に60件以上の攻撃性や様々なリアクションが出る問題犬の実践経験を積み、2012年に独立。
独立後は年間100頭以上の問題犬とその飼い主をセッションしており、過去1200頭以上の犬を解決に導く。
2016~2017年には、シーザーミラン主催のビヘイバープログラムに2年連続参加。
シーザーのアシスタントでもあるコリーン・ステックロフのシャドウプログラムにも参加し、
群れのコントロール、ボーディングでのトレーニングを学ぶ。
現在はあらゆる角度から「犬の問題行動解決」と「飼い主へのコーチング」を研究しており、
人と犬どちらをもバランスの取れた状態へと導き、双方が調和することを目標に、
個人セッション・パックウォーク(合同散歩会)・勉強会・セミナー、と様々なメニューで
トレーニングからリハビリまでトータルでサポートしている。
近年はトレーナー育成にも力を入れており、2023年よりDog behavior professional academyを始動。
ライフワークはサーフィンと瞑想。20歳でサーフィンと出会い、25歳で瞑想を始める。
20代はサーフィンとアート制作に明け暮れ、瞑想は15年以上の日課。
どちらも今のDOGSPIRITのメソッドに大きく影響している。
2012年Doggies911LAアカデミー修了
2016年シーザーミランTraining cesar's way fundamentals of Dog Behavior and Training1修了
2017年Colleen Steckloff(LAK9's)ドッグビヘイバーデジタルエイジワークショップアテンド・シャドウプログラム修了
2017年シーザーミランTraining cesar's way fundamentals of Dog Behavior and Training2修了
2023年 International asociation of canine professionalにて認定資格IACP-CDT修得
IACP-CDTとは?
”Institute of Credentialing Excellence(ICE)が定める認定基準に従い、
国際基準の高度な技術を持つトレーナーとしての能力を証明するものです。
評価内容は、犬の気質を認識した上で行動形成し、さらに飼い主への教育能力
を通して総合的な知識、スキル、能力を評価されるよう設計されています。
認定試験においてトレーニング方法、ツール、テクニックを差別することなく、
むしろそれらを効果的かつ人道的に健全で充実したトレーニングプログラムに組み込むための
各ドッグトレーナーの能力を審査しています。
適切な国内、国際基準については、進化し続けるドッグトレーニングの性質とは対照的に、
「道具と方法」をめぐる議論が続いているため、複雑なものとなっています。
多様な訓練哲学とそれらを効果的に使用するスキルは、「芸術」と「科学」の組み合わせと言えます。
他の政府規制またはライセンスされた職業と同様の基準を使用することで、
私たちの認証プログラムはこの点を考慮したものとなっています。”
🔶今回取得した認定資格CDTについて
ポートフォリオ評価は、プロの同業者からなる審査員によって審査されます。
トレーナーを知る専門家の推薦状、記述式のレポート、
書面によるクライアントからのフィードバックの組み合わせで行われます。
ポートフォリオで扱われるトピックとスキルの例を以下に挙げます。
犬の学習方法
社会的行動とコミュニケーション
犬の感覚能力
身体的コンディショニング
犬の応用行動学
犬のテストと選択
ハウストレーニング、クレートトレーニング
犬のしつけ道具と設備
子犬の発育
行動上の問題
遊びやレクリエーションによるしつけ
犬の健康、獣医学上の基本的な問題
掃除、グルーミング、食事、運動など、犬の環境に関する日々のスケジュール
犬種に関する知識
狩猟訓練、補助犬、アジリティ訓練、捜索救助訓練など、さまざまなドッグスポーツと作業目的の基本的な理解
法的問題、顧客サービス、コミュニケーションスキルなど、ドッグトレーニングビジネスの実践
IACP (International association of canine proffesional)
『Lead with energy』
エナジーで導け。
犬とコミュニケーションを取るために重要なのは、力や道具ではありません。
最も意識すべきことは、すべての行動やツールの背景にある、自分のエナジーです。
エナジーは、善くも悪くも犬や周りに伝達し、影響を与えます。
犬と向き合うなら、その影響力に気付く必要があります。
乱れた精神状態で、犬を安定させることはできません。
問題解決の鍵は、犬ではなく、自分自身の中に有るのです。
犬をコントロールする=自分をコントロールするということ。
そして犬が求めているのは、穏やかでバランスの取れたリーダーの存在です。
皆さんが「犬の問題」というきっかけを通して、より良いバイブスを発信し、
犬とバランスの取れた関係性を築くことが出来るようサポートさせて頂きます。
荒川直子
DOG SPIRIT
動物取扱責任者:荒川直子
所在地:神奈川県横浜市金沢長浜2-13-10
登録番号70-0160号(訓練)
メール:konao0402@me.com